酒とたばこは同格ではない

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酒とたばこは同格ではない

院長ブログ

2019/01/11 酒とたばこは同格ではない

生活習慣病の患者さんに喫煙のことをたずねると、「私は、酒もタバコもやりません」という返事がよく返ってきます。つまり、一般の方々の多くは、酒とタバコが同等の健康を害する嗜好品とみなしています。この認識は改めなければなりません。

毎日適量のアルコール(缶ビール一~二本、ワイングラス一~二杯、日本酒一合)であれば、全く飲まない人よりもむしろ心臓や血管の病気に罹りにくいという科学的なデータが存在します。これに対して喫煙に関しては、タバコ何本までなら大丈夫という科学的なデータは存在しません。タバコは本数と喫煙期間に比例して心筋梗塞、脳卒中やガンの危険性を増加させるのです。たとえば日本人女性が心筋梗塞になる危険因子のトップは喫煙で、タバコを吸う人は吸わない人より八倍も危険性が増すことが熊本大学などの研究グループによる調査で明らかになっています。男性でもタバコを吸う人の心筋梗塞になる危険性が四倍高く、喫煙は高血圧に次ぐ危険因子であることがわかっています。喫煙が心筋梗塞の危険因子になるのは、タバコに含まれる有害な化学物質が血管内皮細胞を傷害して、後述する血管の垢、すなわちアテローム性プラーク(粥腫)が貯まりやすくなるからです。同様に喫煙は脳梗塞や脳出血といった脳卒中の危険も大幅に高めます。禁煙の重要性が叫ばれるゆえんです。

 

 

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