生活習慣病とインスリン抵抗性

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生活習慣病とインスリン抵抗性

院長ブログ

2019/06/11 生活習慣病とインスリン抵抗性

メタボリックシンドロームでインスリン抵抗性が起きるもう一つの原因は飽食そのものによるインスリンに対する感受性の低下です。薄味に慣れている人が突然塩分の濃い物を食べると最初は辛く感じます。味覚の受容体が辛い味に対して感受性が高くなっているからです。ところが、辛い物を食べ続けると次第に辛さを感じなくなります。辛さを感じる受容体の感受性が低下したためです。同様の現象は、間断なく食べ続けることによっても見られます。

メタボリックシンドロームでは膵臓からインスリンが絶え間なく分泌され、インスリン受容体は常に刺激された状態にあります。インスリン受容体がいつも刺激を受けていると、インスリンがインスリン受容体に結合しても、そのシグナルは下流に伝わりません。その結果、インスリンの効果は弱まり、酸化ストレスと相まって、さらにインスリン抵抗性が増強されます。飽食はインスリン分泌の増大と酸化ストレスとの間に悪性サイクルを作って、インスリン抵抗性を悪化させていくのです。

インスリン抵抗性はやがて本物の糖尿病に悪化していきます。糖尿病はさらに、狭心症、心筋梗塞や脳梗塞、脳卒中といった心臓血管病や血液透析につながる腎臓病、失明につながる網膜症、神経症へと発展していくのです。

 

 

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