生活習慣のエラーが寿命を短縮させる

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生活習慣のエラーが寿命を短縮させる

院長ブログ

2019/12/24 生活習慣のエラーが寿命を短縮させる

心筋梗塞や脳卒中も、好ましくない生活習慣に伴うエラーが集積した結果引き起こされた動脈硬化によって発症します。

心筋梗塞では、動脈硬化をおこした冠状動脈が血栓によって閉塞し、心筋細胞への酸素と栄養素の供給が突然途絶えるなくなるため、心筋細胞は主としてネクローシスによって死にます。心臓には心筋幹細胞が存在し、これが増殖・分化して失われた心筋細胞をある程度は補填します。しかし、細胞分裂の亢進はテロメアを短縮させ、プログラムされた以前に心筋幹細胞は死を迎えます。また、ネクローシスで死んだ心筋細胞がもたらした炎症によって、周りの心筋幹細胞のDNAが損傷を受けます。その結果、多くの心筋幹細胞はプログラムされた寿命以前に分裂できなくなります。そうなると、機能する成熟心筋細胞の数は次第に減少して心臓はポンプ機能を果たすことができなくなり、心不全に陥ると考えられます。

脳卒中は不可逆的な神経細胞の減少をもたらします。神経細胞もある程度再生能力のあることがわかってきていますが、神経細胞の再生が、脳梗塞などで広範囲に失われた脳の組織を補填することは期待できません。手足のマヒなどの日常生活に支障をきたす合併症が引き起こされることになります。

脳の細い血管が動脈硬化によって詰まることで起こる小さな脳梗塞をラクナ梗塞と呼びます。ラクナ梗塞はそれ自体が小範囲であっても、複数の箇所で頻回に起こると、多くの神経細胞が失われ、やがて脳血管性認知症へと進行していきます。

 

 

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